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[中学受験コラム]

2017年 難関校の入試動向を探る

2016/12/14

男子編

 難関校入試は、男子では2月1日の立教新座から始まります。慶應志木では2月7日に1次試験を実施。28年度には合格者の絞り込みで倍率は3.6倍→3.9倍とややアップ。29年度も4倍弱の倍率を想定しておきましょう。早大本庄(1次)は2月9日です。同校の男子枠は28年度に定員を10人削減(115人→105人)。倍率は3.4倍→3.1倍とやや下がりました。29年度は定員を5人削減(105人→100人)しますが、恐れるほどの変更ではありません。
 2月10日は都内私立の一般入試開始日で、最難関の開成などが試験を行います。開成は最近、倍率3倍台が続いており、28年度には3.3倍でした。2月10日の早稲田実業・男子枠は27、28年度とも倍率3.3倍となりました。29年度には受験者減となり、倍率もやや下がるとみられます。その理由は慶應義塾(1次)がこれまでの2月12日から同10日に前倒しするからです。(2次は同15日→13日)。慶應義塾の倍率は28年度には3.3倍。同校も早稲田実業など10日の難関校との競合で受験者は減るでしょう。ただ、10日に早めることで合格者を絞る可能性もあるため、同校の倍率変動などの予測は難しいところです。一方、2月11日の早大学院は23年度以降、倍率2倍台で推移しており、28年度は2.5倍でした(27年度2.6倍)。国立大付属校(2月13日)では、29年度は慶應義塾2次と試験日が重なり、とくに東京学芸大附属(男子)でその影響が出そうです。筑波大附属の男子も若干、倍率が下がる可能性があります。

女子編

 女子は、難関レベルの選択肢(高校)が男子に比べて少ないのですが、そのなかでもできる限り多くの難関校で受験パターンを組むようにしましょう。スタートは、2月9日の早大本庄(1次)です。同校で難関校入試ならではの雰囲気に慣れて、10日以降の「好調」につなげたいところです。早大本庄の女子枠は近年、倍率4倍台になりやすく、平成27・28年度は4.6倍→4.8倍に。29年度も同程度の倍率が続きそうです。2月10日には慶應女子、早稲田実業が試験を行います。慶應女子では、28年度は受験者増と合格者の絞り込みで倍率3.2倍に上がりました。29年度も「倍率3倍台」とみておきましょう。また、早稲田実業の女子枠は、25・26年度に倍率2倍台前半と緩和しましたが、27・28年度はともに倍率3.2倍に。やはり「倍率3倍台」と想定しておくのが賢明です。2月11日の豊島岡女子は近年、東大合格者30〜40人前後と躍進している難関進学校です。近年の倍率は2倍台前半で、28年度には2.2倍でした(27年度2.1倍)。比較的低めの倍率ですが、合格難易度は高いので注意してください。
 国立校(2月13日)では、お茶の水女子大附属は26年度に受験者急増で倍率4.6倍に上昇。27年度は受験者減、28年度は合格者の増員でともに倍率3.8倍となっています。筑波大附属の女子は、27年度に倍率2.7倍にダウンして近年で最も低い倍率に。28年度はその反動で受験者が増加し、倍率3.0倍とやや上がりました。東京学芸大附属の女子は23年度以降、倍率3倍台が続いており、26・27年度は3.7倍、28年度には3.4倍でした。


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