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[中学受験コラム]

2019年 難関校の入試動向を探る

2018/07/11

男子編

 難関校入試は、男子では2月1日の立教新座からスタートします。難関校ならではの雰囲気に慣れておくのがお勧めです。
 例年2月7日には慶應志木が1次試験を実施。受験者数は2017年度の1200人台から1301人に回復。倍率は3.7倍→3.8倍と若干の上昇でした。2019年度も「4倍弱」の倍率を想定しておきましょう。
 早大本庄(1次)は例年2月9日です。同校の男子枠も2018年度は受験者が増加。合格者の絞り込みも重なり、倍率は3.2倍→3.5倍と「厳しさ」を増しています。
 2月10日は都内私立の一般入試開始日で、最上位の開成などの試験が行われます。開成では2017年度に受験者の急減で倍率が3.3倍→2.9倍と低下。2018年度も受験者数は微増(519人→523人)にとどまり、倍率は3.0倍に。
 慶應義塾(1次)は以前には12日校でしたが、2017年度から2月10日に参入。10日の多くは学校と競合が生じて、2017年度に受験者が大幅減。倍率は3.3倍→2.2倍にダウン。しかし、2018年度は受験者が約220人増え、倍率2.9倍に回復しています。
 10日校の早稲田実業・男子枠も慶應義塾との競合が影響して、2017年度に受験者が急減。また、2018年度も100人近い減少。倍率は2016年度の3.3倍から2018年度に2.2倍まで緩和しています。
 例年2月11日の早大学院は2011年度以降、倍率2倍台で推移。2018年度は受験者が約190人増えて、倍率は2.3倍→2.7倍に上がりました。
 国立校(例年13日)では2018年度は東京学芸大附属が2次(面接)を廃止。その関係もあって、同校では合格者を2倍近くに動員し、男子の倍率は4.2倍→2.3倍にダウン。
 筑波大附属の男子は受験者がやや増加し、倍率は3.5倍→3.6倍と若干上がりました。

女子編

 女子は難関校の選択肢(高校)が少なめですが、そのなかでもできるだけ多くの難関校に挑戦して、合格のチャンスを広げましょう。
 例年2月9日の早大本庄(1次)です。同校の試験で良い手ごたえを得て、10日以降の「好調」につなげたいところです。早大本庄の女子枠は倍率5倍台の時期もあったのですが、近年は3〜4倍台で推移しています。2018年度には受験者が約100人増え、倍率は3.7倍→4.6倍に上がりました。2019年度はこの反動が起きて倍率がやや下がる可能性もあります。
 慶應女子はこの3年間、倍率3倍台前半でほぼ安定。2018年度は受験者50人増で、倍率は0.2ポイント上がり、3.4倍に。
 一方、早稲田実業の女子枠は2015、2016年度に倍率3.2倍、2017年度に3.0倍。しかし、2018年度は受験者のやや増加と合格者の絞り込みで倍率4.1倍と「4倍台」にアップしました。
 難関進学校の豊島岡女子は例年2月11日です。近年、倍率は2倍台前半が続き、2017年度は1.9倍に下がりましたが、2018年度には受験者の50人増で2.1倍に回復、なお、近年の東大合格者数は20〜40人程度というハイレベルです。
 国立校(例年13日)のお茶の水女子大附属は2015年度以降、倍率3倍台。2018年度は受験者増で3.1倍→3.4倍。
 一方、東京学芸大附属では2018年度に2次(面接)を廃止。合格者数が前年の2倍近く増えて、女子の倍率は3.3倍→1.7倍にダウン。2019年度の反動(倍率アップ)に注意です。


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